みなさん、グラスボートってご存じですか。ボートの底面が透明になっていて海中が見えるボートのことです。
なんとそのサーフボード版が開発されました!
その名も透明なサーフボード「Sea Through(シースルー)」。
果たしてどのようなサーフボードで気になるお値段はどのくらいなんでしょうか。
この記事を最後まで読んでいただくと全てが分かるようになってますのでどうかご覧ください!

透明なサーフボード「Sea Through」の販売開始時期や気になる値段
・販売開始時期:今年10月から個人販売、受注予約開始予定。
・個人の発注方法。YouTubeかホームページのメッセージ、製作会社、株式会社ラフティへ連絡。
今年の7月にインタースタイルマーケットで限定販売(20万円(税抜)、限定5本)をする予定でしたが、販売を見送り。理由は製品の品質がまだ販売に適したレベルに達していないため、とのこと。
具体的には、強度を上げると重量が増し、軽量化を図ると強度が不足するという課題。最良のバランスを見つけるために努力中で、自信を持って提供できる製品を制作中とのことです。
・正式版販売予定価格(仮確定)は310,000円(税抜)。
透明なサーフボード「Sea Through」のスペック
モデル名:Sea-Through(シースルー)
サイズ
– 長さ:7 1″(216.297cm)
– 幅:21 75″(55.266cm)
– 厚み:3.11″(7.9cm)
– 重量:約6kg
素材
– 外側:FRP(中身PU(ポリウレタン))
– 内側:エステラエコグリーン(ECO-1000廃棄ペットボトル)
部品
– ダブルストリンガー(ABS樹脂)
– ペット部表面保護フィルム(車のボディ用プロテクションフィルムを使用)
– トライフィンボックス
— サイド:FCS2
— センター:ボックス
– リーシュカップ
– オートベントプラグ(膨張時エア抜き)
– 滑り止めパッド(別売)
– フィン(別売)
透明なサーフボード「Sea Through」の特徴
・日本で開発されている。
・1本のサーフボード製作に廃棄ペットボトル40本分使用。
・3Dスキャナーで型を取り製造。
・2ストリンガーで強度をアップ。
・中空構造で中の空気の管理が必要。
・透明な部分からは水中を見ることができる。(パドリング中、波待ち、サーフ中の楽しみが増す)
・環境への配慮の意識が増す。
・購入することでSDGs活動に参加している。
透明なサーフボード「Sea Through」利用者の声や懸念点
利用者の声、懸念点
・なぜ、サップは作らないのか。→日本に大きなサイズのサーフボードを作ることができる3Dスキャナーがないから。
・ワックスを塗ると水中が見えないのでは。→透明なステッカー型デッキパッドを使用するといい。(水中を見る部分には貼らない。)
・リーフブーツを履くとワックスやデッキパッドは不要。
・思ったよりも(同サイズと比較して)浮力がある。
・少し重みがある。
透明なサーフボード「Sea Through」の販売開始時期や気になる値段、スペックについてまとめ
いよいよ、今月から受注販売が開始される、透明なサーフボード「Sea Through」。
ありそうでなかった、日本発の透明なサーフボードは世界を変えるかもしれませんね。
単純にきれいな海を見るために、環境に配慮したサーフボードを購入するという循環が素敵だと思いました。
開発者の株式会社ラフティの奥村哲次さんには頑張って製作していただきたいです!私もサーファーのはしくれとして応援してます。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。また、新しい情報が入りましたら更新しますのでご期待ください!!
それではまた!